おすすめの問い合わせフォーム営業代行サービスを紹介します！

これから問い合わせフォーム営業代行サービスの利用を検討している方のなかには、どのような基準でサービスを選べばいいかわからないと感じている方もいるのではないでしょうか。そんな方のために、ここでは問い合わせフォーム営業代行サービスを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。

送信方法

問い合わせフォーム営業代行サービスで、まずチェックしたいのが送信方法です。問い合わせフォーム営業代行サービスには、人の手で営業文を作成して送信する「手動送信」と、ツールを用いて自動的に送信する「自動送信」の2つの方法があります。サービスごとにメリットやデメリットがありますが、おすすめしたいのは手動送信です。

手動送信は送信相手ごとに文面の作成が可能であるため、質の高いアプローチができ、アポイントが取りやすくなるからです。自動送信に比べて送信までに時間がかかるためアプローチできる企業数は減ってしまいますが、より的確な営業を行いたいのなら、ぜひ手動送信を選びましょう。

以下は、手動送信と自動送信のメリット・デメリットの比較になります。

料金体系・契約期間

すでにご紹介しているように、問い合わせフォーム営業代行の料金体系には「定額型」「成果報酬型」「従量課金型」「定額型+従量課金型」の4種類があります。できるだけコストを抑えたいという場合、1件あたりのコストが低いサービスを選びがちですが、それには注意が必要です。

なぜなら、1件あたりの費用が安いサービスの場合、対応範囲が狭かったりサービスの質が低かったりする可能性があるためです。利用し始めてから不安を感じないようにするためにも、料金設定がわかりやすく、サービスの内容や質が高い問い合わせフォーム営業代行サービスを選ぶのがおすすめです。

なお、サービス形態ごとの相場や課金方法については、以下のようになっています。

また、契約期間についても必ず事前にチェックしておきたいポイントです。サービスによっては契約期間の縛りを設けており、途中で解約をする場合に料金が発生するなどのペナルティを設けているケースもあります。できるだけ気軽に利用したいのであれば、契約期間の縛りがないサービスを選びましょう。

サービス内容

自社のニーズに合うサービス内容であるかどうかも、問い合わせフォーム営業代行サービス選びでチェックしたいポイントです。質の高いアポイントメントを取るためには、カスタムした文章の挿入ができたり、営業リストの作成やクリックした企業の特定まで行ってくれたりと、幅広く深い部分までサポートしてくれるサービスを利用しましょう。

ただし単純に幅広いサービスを提供しているだけで、そのひとつひとつの質が低いサービスも存在します。実際に利用してみなければわからない部分もあるため、サービスを依頼した方の口コミや評判をチェックしたり、契約期間の縛りがないサービスに絞って検討し実際に利用してみるのもおすすめです。

近年、低コストかつ効率のよい営業方法として「問い合わせフォーム営業」がさまざまな業界から注目されています。ここでは問い合わせフォーム営業がどのようなものであるか、またメール営業やテレアポとの違いについてもご紹介します。

問い合せフォーム営業とは

問い合わせフォーム営業とは、企業のウェブサイトに設置された問い合わせフォームを通じて営業活動を行う方法です。この方法では、問い合わせフォームに直接セールスメッセージを送信し、興味を持った顧客からの反応を待ちます。問い合わせフォームはほとんどの企業のホームページに設置されているため、効率的に多くの企業にアプローチできるのが特徴です。

また問い合わせフォーム営業はテレアポやメール営業と異なり、相手の興味を引いた段階での連絡が多いことから、効率的に営業できる可能性が高いとされています。

ただし問い合わせフォーム営業を成功させるためには、送信するフォームの種類を正確に見極めることが大切です。フォームには、採用、注文、相談などさまざまな種類がありますが、それぞれの目的に合ったフォームに送信することが求められているからです。そのため内容に即したフォームから送信しない限り、適切な担当者に届く可能性は低く、効果が期待できません。

また、既存顧客専用の窓口や修理相談の窓口にセールス文を送信するなど、まったく関係のない問い合わせフォームに送信してしまうと、クレームに発展する危険性もあるので注意が必要です。このようなことから、問い合わせフォーム営業を行う際は、送信先のフォームが適切であることを事前に確認し、精査することが不可欠だといえるでしょう。

反対に適切なフォームに対して効果的なメッセージを送信できれば、問い合わせフォーム営業は成功しやすくなるということです。問い合わせフォーム営業を上手に活用することができれば、自社にいながら効率的に多くの企業にアプローチすることが可能となります。

メール営業やテレアポの違い

これまで営業手法として主流だった「メール営業」や「テレアポ」との違いについてもチェックしてみましょう。

メール営業は、ターゲットとなる企業や個人に対して直接メールを送信する方法です。この方法では相手に合わせたメッセージを作成することが可能であり、また受け取った側が自分のペースで読むことができるため、負担を感じにくいというメリットがあります。ただし、スパムフィルターに引っかかるリスクや、開封率が低い場合があるため、メッセージの内容やタイミングが重要となります。

テレアポ（テレマーケティング）は、電話を通じて直接営業先にアプローチする方法です。電話ならではの強みとして、リアルタイムで対話ができるため、その場で相手の反応を確認できる点が挙げられます。しかし電話に対する抵抗感がある方も多く、また時間帯によっては迷惑に感じられることもあるため、アプローチ方法やタイミングには細心の注意が必要です。

お問い合わせフォーム営業代行には、大きく分けて３種類が存在します。それぞれの特徴を紹介します。

手入力による営業代行

一つ目は、お問い合わせフォームに直接手入力で送信を行ってくれる営業代行サービスです。企業ごとにテキストを随時修整しながら営業してくれるので、内容が伝わりやすいというメリットがあります。

その一方で、手入力なので作業効率が悪く、大量送信は難しいでしょう。手入力での営業代行の場合、１日に最大100件ほどの送信となっています。

また、1件当たりの料金が高く、アポを取得した際の単価も高い傾向にあります。

リストを基に一括送信する営業代行

二つ目は、営業代行が用意したリストを基にして、決められた内容を一括で送信するタイプです。一度に大量送信が可能なので、1件当たりの料金は比較的安いでしょう。

ただし、送るとリスクの高い企業へも送られてしまう恐れがあります。たとえば「営業メールお断り」などの文面が記載されたお問い合わせフォームに送信してしまうと、クレームを受けるだけでなく、自社のイメージダウンにつながるかもしれません。

また、スパムとみなされて送信できない可能性もあります。

AIによる自動化での営業代行

AIを活用したお問い合わせフォーム代行とは、企業リストからAIがURLを自動探索し、自動送信してくれるサービスのことです。送信しても問題のない有効な企業リストを基に送信しているので、法律上の問題もクリアできます。

1件当たりの料金が圧倒的に安く、一日に大量送信が可能です。業種やエリアを絞り込んでの営業が可能なので、人件費をツール費に充てたとしてメリットの方が大きいでしょう。また、ツールによっては専用の管理画面によって、URLクリック率を表示したり、分析したりできるものもあります。

ただし、手入力と比べると、細かい文章分けはできないので注意しましょう。

お問い合わせフォーム営業代行の費用相場

お問い合わせフォーム営業代行の費用としては、主に「1通当たりの料金」「アポイント獲得時の単価」「初期費用」「利用料金」が挙げられます。1通当たりの料金は、0.11円～20円と幅広く、サービスによってまちまちです。

なお、中には0円のサービスも存在します。ただし、1通当たりの料金は発生しない代わりに、初期費用やアポイント獲得時が発生するので、自社のニーズに合わせて検討しましょう。

アポイント獲得時の単価については、約850円～約1万6,000円となっています。AIを活用した代行サービスは料金が安く、手入力での代行サービスは高い傾向にあります。

また、初期費用としては、5,000円～15万円まで価格幅が広くなっています。初期費用が高い分、1通当たりの料金は0円のところもあります。

さらに、利用料金については、月額プランのサービスと1通当たり〇円のサービスとあります。月額制を採用しているところは、2万5,000円〜5万5,000円ほどです。ただし、それぞれサービス内容が異なるため、一概に高い・安いと比較することは難しいでしょう。

1通あたりの料金比較表

最低費用比較表

最低依頼件数比較表

問い合わせフォーム営業を行うことにはさまざまなメリットがありますが、同時に知っておきたいデメリットもいくつか存在しています。ここではメリットとデメリットの両方をご紹介するので、ぜひチェックしてみてください。

メリット

まず問い合わせフォーム営業を行うメリットとして、短時間で多くの企業に営業できるという点が挙げられます。あらかじめメールの文章やリストを用意しておくことで作業効率が向上し、短時間で広範囲に営業活動を展開することが可能になり、より多くの企業にアプローチできるでしょう。

また一般的なメール営業に比べ、問い合わせフォーム営業はアポイント獲得の確率が高いとされているのも大きな魅力です。これは、問い合わせフォームに届くメッセージが決裁者に確認してもらえる可能性が高いからであり、結果として前向きな反応が得られやすくなっています。

さらに問い合わせフォーム営業は、人件費の削減にも効果的です。営業は新規の顧客を開拓するために欠かせない存在ですが、営業担当者を育成するためにも多くの時間や費用がかかってしまいます。一方で問い合わせフォーム営業ならテレアポのように高度な提案力や会話力が求められることなく、オフィスを出ることなく大量の企業に一斉配信できるため、営業担当者が一社ごとに営業するよりもはるかに効率的に多くの企業にアプローチできるのです。

このようなことから、今後の営業活動を問い合わせフォーム営業に切り替えて行くことを検討している企業も少なくないでしょう。

デメリット

問い合わせフォーム営業をおこなうデメリットとして、相手方が魅力的に感じるような文章を作成するために時間や工数などのコストがかかる点が挙げられます。相手によって文面や温度感を変えたり、企業名を入れたりすることでよりアポイント獲得率が高まりますが、このような対応に時間をかけることで送信できる数が少なくなってしまいます。また営業先をリストアップするためにも多くの時間がかかり、企業名やフォームのダブルチェックなどをする場合は人手も必要です。

さらに問い合わせフォーム営業では、適切なフォームから送信しないとクレームを受けるリスクがあることも注意しなければなりません。最近では営業目的での連絡をお断りする旨を記載している企業も増えており、万が一送信してしまうと相手先に悪い印象を与えてしまうでしょう。

このようなデメリットがある問い合わせフォーム営業ですが、じつは問い合わせフォーム営業代行サービスに依頼することで解消することができます。

フォーム営業代行は、タイプによって選ぶことで企業に最適な営業活動が行えます。タイプは大きく5つに分類され、どのような作業をアウトソーシングするかがポイントです。

営業リストや文面作成に強い

1つ目は、営業リスト・文面作成に強いタイプです。アプローチ先を拡大したい場合に役立ち、商材や業界に合うリストを作成します。ABテストを実施し、商談につなげやすくするのもこのタイプの大きな特徴でしょう。

フォーム営業代行は、自社に合わせたリスト作成を実現します。ポータルサイトは種類によって異なりますが、最新リストの取得や件数に関係なく無料で利用できるところなどメリット・デメリットはさまざまです。

なかでも「SHINOBI MAIL（しのびメール」「SakuSaku」は人気があり、専任スタッフの選定や文章添削、営業リストの目視チェックなど手厚いサポートが期待できます。

フォーム投稿に特化

3つ目は、フォーム投稿に特化したタイプです。大量の投稿を要する場合におすすめです。

送信のみ依頼できるので作業も単純なうえ、煩わしさがありません。必要なオプションだけ追加できるサービスもあるので、使い勝手を重視するならおすすめでしょう。ただし、文面やリストは自社で作成するため、対応できる企業でないと失敗します。

選ぶときのポイントは、オプションメニューが多いことやプランが充実していることなどです。自社に合わせてカスタマイズしたい場合、オプションが少ないと意味がありません。メニュー数はサービスによって異なるため、比較しながら選んでみてください。

幅広いニーズに対応していたり、冒頭に送信先の企業名が挿入できたりなど、さまざまなオプションがあります。すでにリストがある場合は、ライトプランでも十分でしょう。

コストパフォーマンスが高い

3つ目は、コスパ重視のタイプです。フォーム営業代行に興味があり、ひとまず手軽に利用したい方は、このタイプがおすすめでしょう。

ツールやロボットを使って送信できるので、初心者でも扱いやすくスムーズに作業できます。初期費用や月額費用が0円の業者なら、より簡単に試せるでしょう。

とはいえ、業者によって特徴はさまざまです。とにかく安く利用できるものもあれば、低価格で大量投稿ができるものもあり、AIを使って1通○円から送信できるタイプも存在します。

無駄なコストを抑えたい方は0円が魅力的ですが、最大件数に限度があるため、無制限で送信するにはデメリットでしょう。

一方で低価格で利用できるタイプは、業者によって費用にバラつきがあるものの、大量投稿が可能になります。なかには配信エリアを限定できるフォーム営業代行もあるため、ピンポイントで活用したい方は検討してみてください。

アポとりまで依頼できる

4つ目は、アポとりまで依頼できるタイプです。フォーム投稿を行ったあと、アポとりや引き継ぎまで代行してくれるので、営業人員が少ない企業でもスムーズに業務をこなすことができます。

フォーム営業代行によっては、膨大なデータの中から自社に合ったアプローチ先を選定してくれるところもあるので、営業活動に支障が出ません。

リスト活用に強い

5つ目は、リスト活用に強いタイプです。作成したリストをメール配信やテレアポにも活用できるので、幅広い営業活動が実現します。

キーワード検索ができるタイプなら、アプローチ先の企業がすぐ見つかり、リストアップもスムーズでしょう。エリアや業種など、検索できるキーワードが多いとより役に立ちます。

フォーム営業代行を利用する際の注意点

一般的に、開示されているメールアドレスや問い合わせフォームは、特定電子メール法には値しないため、営業文面を送信しても違法にはなりません。それを踏まえたうえで、利用する際の注意点を簡単に紹介します。

1つ目は「営業メールNGの企業」です。なかには、問い合わせフォームに「営業お断り」を記載している企業もあります。

この場合、注意事項を無視して送信してしまうと、クレーム対象になる場合があるため注意が必要です。かならず送信前に確認しておきましょう。

2つ目は「用途が限定されている」場合です。企業によって、問い合わせフォームの用途はさまざまです。採用窓口として設置しているところもあれば、注文窓口や相談窓口のみしか受けつけていないところもあります。

こういった「用途が決まっている問い合わせフォーム」に営業メールを送信するのは要注意です。メールが届かないだけならよいですが、クレームに発展する恐れもあります。

3つ目は「繰り返しフォーム営業する行為」です。短期間で何度も送信する行為は、逆効果になる可能性があります。クレーム対象になるのはもちろんのこと、アポの獲得にもつながりません。最低でも1か月は間隔をあけてから再送信しましょう。

タイプ別以外で選ぶときのポイント

タイプ別で選ぶのもよいですが、同じタイプでもサービスによって精度と質が違うため、各ポイントをしっかり抑えておくことが大切です。

ここでは、より適したフォーム営業代行を利用するためにチェックしたい項目を紹介します。

精度・質

営業リストや文面作成に強い対オプでも、サービスによって精度と質は異なります。選ぶときのポイントは「項目数」「種類」です。項目には、業種・従業員数・地域・業界などがあり、そのなかからターゲットを絞り込んで自社に適したリストを作成してくれます。

当然、項目が多いほど精度が高くなるため、効率的な営業活動するならよりよいものを選びましょう。

さらに、項目から絞り込みができるものもおすすめです。たとえば「○○を導入している」「○○人材に採用を開始」などが挙げられます。具体的に絞り込んでくれるので、精度もぐんとアップします。

効果検証・分析改善

フォーム営業を実施したあとに、反応の検証ができるサービスもおすすめです。返ってくる反応を参考に文面内容を改善したり、ターゲットを再設定できたりするので、より自社に合ったアプローチができるようになります。

これらは、いわゆる「効果検証」「分析改善」です。検証の方法は業者によって異なり、2パターンの文章を同数送信し、そこから微調整していくサービスもあれば、送信した文章内にあるURLのクリック数を測定し検証するサービスもあります。

なかには検証サービスがないものもあるので、選ぶ際は注意してください。

クレームの対応策

問い合わせフォームの内容によって、アプローチ先に悪い印象を持たれてしまう場合があります。なかには「営業お断り」を表記している企業もあり、そうなるとせっかくの商談獲得の機会を逃してしまうかもしれません。

そういったトラブルを回避するために、クレームに対応したサービスがあると安心です。二重チェックで確認できるものやAIによるチェックが可能なものまで、業者によってサービス内容は異なります。

再送信を防ぐために、1週間以内にフォーム送信した企業を送信対象外にできるサービスもあるので、不安な方は利用してみてください。

料金体系・相場

「お問い合わせフォーム営業代行の費用相場」でも記載していますが、各サービスの料金体系と相場を把握することも重要です。

というのも、サービスによって1通あたりにかかる料金やアポ獲得時の単価などが変わってくるからです。当然、メニューが充実しているサービスほど、初期費用・利用料金は高くなるでしょう。

ここでは、料金体系のパターンについて簡単に解説します。

1つ目は、従量課金型です。送信に応じて料金が発生します。

2つ目は、定額型です。送信数や顧客数をベースに設定されるもので、月額料金になります。

3つ目は、成果報酬型です。商談獲得数など、具体的な成果に応じて料金が発生するため、営業に自信がある企業におすすめです。

基本的に、ほとんどのサービスは従量課金型or定額型を導入しています。前者はアプローチ数を意識している企業に向いており、後者は継続的にアプローチしたい企業に向いていますが、どちらがよいというのはありません。

あくまで、それぞれの企業に合ったサービスを利用するようにしましょう。

自社で問い合わせフォーム営業を行う場合に発生するさまざまなデメリットを解消してくれる問い合わせフォーム営業代行とは、どのようなものなのでしょうか。ここではその概要や料金相場についてご紹介します。

問い合わせフォーム営業代行とは

問い合わせフォーム営業代行とは、企業の代わりに問い合わせフォーム営業活動を行ってくれるサービスです。サービスによって対応している範囲は異なりますが、フォーム送信の代行だけでなく、顧客リストの作成から契約の受注までを一貫して行うサービスもあります。

とくにこれから問い合わせフォーム営業を行っていく場合、すでにノウハウがある業者に依頼することで人件費や人材育成のコストなどの負担を大きく減らすことが可能です。また効率よく営業ができることから、新規受注やリード獲得の向上を見込めるでしょう。

料金相場

問い合わせフォーム営業代行サービスの料金体系はおもに「定額型」「成果報酬型」「従量課金型」の3種類あり、サービスによっては「定額型+従量課金型の複合」が採用されているケースもあります。

定額型は送信数や見込み顧客数に基づいた料金設定となっており、月1万円～が相場です。成功報酬型はアポイントを獲得した数や契約数などによって料金が変動し、1件1万円程度が相場となっています。

送信数に応じて料金が変動する従量課金型は、1件5円～40円程度と相場が幅広くなっていますが、サービスの範囲や内容も変わる可能性があるので注意しましょう。複合型は月額料金の部分でサービスの範囲が決まっており、送信数に応じて費用が変動していきます。

月にどの程度利用したいのか、どのようなサービスを希望しているのかで選ぶべき料金体系が変わるので、まずは相場や形態について理解を深めておくことが大切です。

ここまでフォーム営業代行について解説させていただきましたが、実は以下のような類似サービスも存在します。

・メール営業代行サービス

・テレアポ代行サービス

・フォーム営業ツール

これらとフォーム営業代行は、アポイント獲得という点は変わりません。現代のビジネス環境において、効果的な営業戦略は、企業を成功に導くターニングポイントになるでしょう。

そのため、それぞれどんな特徴があるのか確認し、どれが自社にふさわしいサービスなのか、じっくり検討してみてください。

メール営業代行サービス

見込み顧客リストへ、営業メールの送信を代行するサービスを、「メール営業代行サービス」といいます。フォーム営業とメール営業には、類似点も多い一方で、実際のコストや効果には、かなりの違いが見られます。

メール営業代行サービスは、メールのリストさえあれば一斉送信できるため、負担をかけずフォーム営業代行より低コストで送信できるのが大きな特徴でしょう。

一方で、サイトに記載のあるメールアドレスは、代表者メールやコンタクトフォームメールが一般的であるため、フォーム営業と比較すると開封率が低いのは否めません。スパムメールと見なされる可能性もあり、送信先に届かないことも不安視されるでしょう。

メール営業代行サービスを利用するにあたり重要なのは、送信先である見込み顧客リストの質です。次にメールの内容のわかりやすさ、開封を促すタイトルであるか、そして料金プランは予算内かといった点になります。

テレアポ代行サービス

電話によって見込み顧客にアプローチし、アポイントを獲得する方法を、「テレアポ代行サービス」といいます。

フォーム営業代行と比べると営業手法に違いがあり、テレアポ代行は直接的なコミュニケーションによって営業を行います。見込み顧客と直接的なやりとりを行うため、ニーズや関心をその場で知って営業に持ち込めるので、フォーム営業よりも営業アプローチの効果は高いといえるでしょう。

ただし、テレアポ代行は臨機応変に対応しなければならず、相応のスキルや経験を求められてしまいます。そのため、経験が浅い代行サービスだと、効果はあまり期待できないでしょう。

また、フォーム営業代行よりも費用がかかり、直接のやりとりである以上、相手に警戒心や不快感を与えるおそれもあります。そのため、自社のイメージに傷を付けたくないという場合は、そうしたリスクを考慮したうえで選ばなければなりません。

フォーム営業ツール

企業の問い合わせフォームに、営業メールを送る作業を自動で行うツールを、「フォーム営業ツール」といいます。

「フォーム営業はすでに自社で実施しているので、その効率を高めたい」

「フォーム営業を低コストで実施したい」

という企業は、ツールの導入がおすすめです。

なおフォーム営業ツールは、代行サービスと違って全体的なサポートは用意されていません。そのため、文面作成やABテスト、顧客リストの管理といった作業は、自社で行わなければならず、教育費や人件費がかかることが懸念されるでしょう。

ちなみにツールによって、営業リストが作成できるものと、自社でリストを準備する必要があるものの2種類があります。 営業リストが作成できるタイプは、ツールに搭載されている企業データベース、またはWEB上で収集した企業データを用いて、適切なターゲットを選定してくれるでしょう。

問い合わせフォーム営業についてここまでさまざまな解説をしてきたので、実際に問い合わせフォーム営業代行サービスを利用してみたいと思い始めている人もいるのではないでしょうか。ここでは問い合わせフォーム営業代行サービスについて、利用する場合の基準に関するアンケート調査結果を紹介していくので、参考にしてみてください。

第1位は「料金体系が適切か」でした。問い合わせフォーム営業代行サービスはサービスによって料金体系に違いがあります。おすすめなのは従量課金制のサービスです。従量課金制であれば、料金面で無駄なくサービスを活用していくことができます。

第2位は「業務範囲が自社にあっているか」でした。サービスによっては、リストやメールの文面を作成してくれるだけなど、業務範囲が非常に限定的になっていることがあります。それでも問題ないのであればよいですが、そうではない場合、きちんと自社が求める内容が業務範囲に含まれているのかも確認するようにしましょう。

第3位は「送信方法（手動or自動）」でした。自動送信でたくさんの企業などに一斉に営業をかけられるのも魅力的ですが、手動で1通1通、質を確認しながら送信してくれるサービスも信頼性が高く安心できます。どちらのメリットを取るか、よく考えて選ぶようにしてみてください。

以上がアンケートの結果となります。なにを重視するにせよ、一番大事なのは適切なサービスを選ぶことです。次の見出しではそうした適切なサービスを選ぶための基準を解説していきます。

問い合わせフォーム営業で質の高いアポイントメントにするためには、豊富な知識や技術を持つ問い合わせフォーム営業代行サービスを利用するのがおすすめです。ぜひ自社のニーズに合うサービスを提供している問い合わせフォーム営業代行業者を選び、効率的な営業を実現させてください。