ホットアプローチ(株式会社ハンモック)

ホットアプローチは、株式会社ハンモックが運営するフォーム営業ツールです。ハンモックは、法人向けソフトウェアの開発や販売、自社ソフトウェアによるソリューション、サービス販売などを行っています。今回は、ホットアプローチの特徴について紹介します。フォーム営業に興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

狙った企業に営業ができるフォーム営業ツール

ホットアプローチは、狙った企業にフォーム営業を行うことができるツールです。フォーム営業とは、企業の公式サイトなどにある「お問合わせ窓口」などに自社の商品やサービスをアピールしたコンテンツを送信するデジタル営業手法のことです。

これまで、多くの企業は飛び込み営業などにより新規顧客の獲得や見込み客へのアプローチなどを行ってきました。しかし、コロナ禍により営業スタイルは大きな変化を余儀なくされました。

具体的には、飛び込み営業などのフィールドセールスから電話・メール・Web会議システムなどを通じたインサードセールスへの転換です。しかし、インサイドセールスにも難しさがあります。

たとえば、電話で営業を行った場合、商品やサービスの導入を決定する人物（決定権者）にたどり着く前に門前払いされることが少なくありません。メールで営業を行う場合は、迷惑メール扱いされて開封されない可能性があります。

電話やメールでのアプローチを断わられてしまうと、Web会議システムによる営業活動にこぎつけるのはかなり困難です。ホットアプローチは、企業の担当者が高い確率で内容をチェックする「お問い合わせフォーム」を通じた営業を行うことで、狙った企業の担当部門に情報を届けています。

フォーム営業は、交通費などを使わなくてすむためフィールドセールスよりもコストパフォーマンスが良く、電話やメールに比べるとアプローチできる確率が高くなる営業手法だといえるでしょう。

ホットアプローチを使ったフォーム営業の流れ

ホットアプローチの営業ステップは4段階です。最初の段階は、自社のサービスや商品の情報を届けたい企業を選択することです。ホットアプローチは、480万件以上の企業データベースを保有しているためさまざまな属性で企業をセグメントしてアプローチできます。

ホットアプローチが有する480万件のデータは、国税庁や経済産業省の情報をもとにしているため、高い信頼性を有しています。データベースの企業、業界、エリア、ビジネス情報、連絡先の有無などによってソートでき、マウス一つで簡単に絞り込めます。

たとえば、DXの水深を掲げている企業でセグメントしたり、製造業で3Dプリンタを扱っている企業で、なおかつ従業員300〜1,000名規模の企業でセグメントしたり、コールセンターを保有している九州の企業でセグメントしたりできます。

第2段階は、アプローチ先に送信する営業内容の作成です。ホットアプローチは各企業の業態に合わせたひな形を用意しているため、作成する手間をかなり省いてくれます。各企業に伝わりやすい効果的なアプローチ文を作成できるでしょう。

第3段階は、問い合わせフォームへの一斉送信です。問い合わせフォームは、各企業ともチェックしている可能性が高いため自社の情報を伝えやすいといえます。

通常は、担当者の連絡先に営業のメールなどを送信しますが、ホットアプローチなら担当者の氏名や連絡先が分からなくても、接触したい会社に直接アプローチ出来ます。

第4段階は、反応があった企業へのアプローチです。送信する文面に「行動ログ」がわかるURLを含めることで、自社サイトにアクセスした企業が判明するため、接続時間や閲覧ページに応じた対応が可能です。

ホットアプローチを導入する際の流れ

ホットアプローチを導入する段階は全部で3つです。最初のステップは問い合わせです。ホットアプローチの公式サイトから、導入に関する相談をしましょう。相談後に打ち合わせが設定されますが、その際に、デモ画面でホットアプローチの操作感覚や仕様について確認できます。

次に、ホットアプローチ側から出される見積書を確認します。契約内容や金額に納得したら、3つ目のステップに進みましょう。最後のステップは契約と利用開始です。通常、発注から5〜7営業日以内でホットアプローチの利用が可能となります。

操作についてわからない部分は説明を受けられますし、FAQサイトなどで確認できます。ホットアプローチの月額基本料金は4万4,000円（税込）からですが、送信できる件数などにより料金が異なります。詳しい内容や月額料金について知りたい方は、ホットアプローチに直接問い合わせをしましょう。

まとめ

今回は、ハンモックが提供するホットアプローチについて紹介しました。ホットアプローチの一番の魅力は、480万件ものデータベースを保有していることです。単にデータとして存在しているだけではなく、自社の必要に応じてソートして属性ごとにアピールするためのリストを作成できるという利点があります。使いやすいリストを作成し、自社の商品やサービスを売り込みたいと考えている企業に直接アピールできるのがホットアプローチのメリットといえるでしょう。ホットアプローチについてもっと知りたい方は、ハンモックにご確認ください。